思うこと
生きる意味とは何でしょうか。
恐らく誰もが考え、誰もがそれぞれの答えを出すことでしょう。
私は「何かを伝えること」だと思っています。
人間は言葉での相互のコミュニケーションができます。片方がいなくても、意味の通った文章さえあれば、もう片方に通じるのです。
「何かを伝えること」とは、なんでもいいです。例を挙げるなら、戦争の時の話とか、子供の時の話だとか、そんな感じのことです。もちろん、日々の暮らしのことでもよいのです。
自分では当たり前だと思っていることは、必ずしも相手にとって当たり前であるとは限りません。
朝起きてすぐ歯磨きをする人もいれば、ご飯を食べたり、シャワーを浴びる人もいるかもしれません。(一時期モーニングルーティン系の動画が流行ったのはこれが理由かもしれないですね)
話は逸れましたが、なんでもいいのです。いつもより空が青く見えたとか、葉っぱが黄色くなったとか、葉っぱが散るようになったとか、そんな感じのことを話していきましょう。今日の調子のことでもいいですね、お腹が痛いとか、よく寝れたとか、そんなことを話しましょう。
「晴れてたから気分がいい」とか、「雨だったから靴が濡れてショック」とか、物事には感情がつきまといます。これも、話のネタですね。
私には、とある話のネタを持っています。ただその話はローカルな話ですし、話したところで気持ちが上に向くとかはないです。
口に出せばほんの数分で終わってしまう話です。それでも、何故かふと思い出してしまう話なのです。
いつか、話せる日が来るといいですね。
あなたのことを伝えられるのはあなただけです。誰かに言うのがはばかられるなら、メモ帳に書き残してあげてください。その感情も、あなたの一部なのです。
嫌だと思うかもしれません。ですが、その嫌な自分は、もしかすれば5年後10年後になったらほんのすこし変わってるかもしれません(保証はできないけど)。
それでいつの日か、過去の自分の思った事から、「自分の生きた跡」を見つけてあげてほしいです。
あなたが何を見てどう思ったのか、伝えてください。