2022_01_01
あけましておめでとうございます。
今年も弊ブログをよろしくお願いいたします。
年が変わるという当たり前のことでも、何故か背筋が伸びますね。
初詣はまだ行っていませんが、新年になってから夜中の町を放浪していました。
神社の付近はすごく賑わっていますが、道路は全く車が走っていません。神社から遠ざかっていくと、私の足音と鐘の音だけが深夜の町に響いているような感じです。
それまで雪が降っていたのもあって、空気は非常に冷え渡っていて、指先とスマホが内側から凍るような冷たさになっていました。
神社の階段にはものすごい人が並んでいて、神社の前の広場には、お焚き上げが勢いよく燃え盛っており、その周りにも人混みができていました。
特に目的もなく町を歩いている途中で、買い物に行こうと思いましたが、袋を持っていなかったので買い物をするのもやめて、そのまま帰宅することにしました。
家について暖房の効いた部屋に入るとスマホが一瞬で曇り、手の先もまるで温かい血を流し込まれているように熱くなりました。
今年は、どんな一年になるのだろうか。
今日だけは、少しだけ希望がある未来を夢見てもよい気がする。
そんな元日でした。